The simple is the best, but the toughest way to be.
Unified compositionという考え方
例えば、単一の部品で構成出来る物は2つに分ける必要はありません。1つの物を2つで作るということは、本来不必要な繋ぎ目という区切りを与えてしまいます。素材そのものが持つ屈曲性や柔軟性、そして弾力性をその継ぎ目によって絶たれてしまうことになります。つまり、切断と接着という過程が多ければそれだけ本来のしなやかさが失われてしまうのです。
Scooterが考えるボードテクノロジーとは細かな部品を巧に積み上げた複雑さや豪華さを競うようなものではなく、上質の素材が持つ本来の特性を最大限引き出すためのテクノロジー。それは極めて硬い単一合金をいかに複雑な形に削り出すことが出来るかというようなこと。
2つにすれば簡単に出来る型でも単体で作るのは格段に難しくなります。それでも、1枚板の持つ強度や弾力性は接着剤によって継ぎ足された合板や人工加工物では到底真似出来ないのです。
それは軽量化と強度という相反する要素を弾力性を犠牲にすることなく実現する唯一の方法なのです。
シンプルにするということは最も優れているかわりに最も険しい道のりなのも事実です。しかしそれは見た目には解からなくとも、滑って実感できるテクノロジーであればいいとScooterは考えます。